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全盲男性、誤って転落か サッカー元日本代表の事故 昨年10月、東京・新宿駅

 ブラインドサッカー元日本代表で全盲の石井宏幸さん=2019年3月、東京都八王子市(鈴木薫さん提供)
 ブラインドサッカー元日本代表で全盲の石井宏幸さん=2019年3月、東京都八王子市(鈴木薫さん提供)

 JR新宿駅で昨年10月、ブラインドサッカー元日本代表で全盲の石井宏幸さん=当時(47)=がホームの下で電車に接触して死亡する事故があった。当初は自殺との見方があったが、その後の捜査で遺書はなく、直前も自殺をうかがわせるような言動はなかったことが2日、警視庁新宿署や友人などへの取材で分かった。誤って転落した可能性が高いという。

 関係者らは「競技の普及に尽力したかけがえのない人を失った」と惜しみ、ホームドア設置を求めている。

 事故は昨年10月2日午後7時15分ごろ、新宿駅15番線ホームで発生。線路と退避スペースの間に倒れた石井さんの頭部に電車が接触した。「白杖を手に線路へ下りるような様子だった」との目撃情報があったが、防犯カメラでは判断できず、携帯電話の解析や周囲への聴取でも自殺の兆候は見当たらなかった。家族の証言で、過去にも誤ってホームから転落していたことも分かった。

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