PR

ニュース 社会

浮かび上がる「生命」の花 JR福知山線脱線15年

ダイコンの花で描かれた「命」の文字=16日午後、兵庫県尼崎市(本社ヘリから、寺口純平撮影)
ダイコンの花で描かれた「命」の文字=16日午後、兵庫県尼崎市(本社ヘリから、寺口純平撮影)

 乗客106人が犠牲となった平成17年のJR福知山線脱線事故から25日で丸15年となるのを前に、兵庫県尼崎市の事故現場近くの2つの畑に、白のダイコンの花で描かれた「生」と「命」の文字が浮かび上がった。線路沿いに咲き、運転士や乗客に命の大切さを訴えている。

 犠牲者を追悼しようと、地元農家の松本三千男さん(84)が21年から、現場の南西約300メートルの畑で「命」の花を咲かせ、27年からはその取り組みに共感した知人の萩本啓文さん(66)が北東約100メートルで「生」の花を描き始めた。

 今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、25日に予定されていた追悼慰霊式は中止になった。松本さんは「花を見て事故を思い出し、与えられた命の大切さを感じてもらいたい」と話している。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ