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「マスク6千枚盗難」の神戸赤十字病院、一部は業務で使用

6千枚のマスクがなくなり、被害届を出した神戸赤十字病院=2月18日、神戸市中央区(南雲都撮影)
6千枚のマスクがなくなり、被害届を出した神戸赤十字病院=2月18日、神戸市中央区(南雲都撮影)

 神戸市中央区の神戸赤十字病院で2月、マスクが盗まれたとして病院が被害届を出した約6千枚のうち、少なくとも約1500枚は院内の医療関係者が業務目的で使っていたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。マスクの使用状況に関する情報が院内で共有されず、盗難と勘違いしたとみられる。残り約4500枚の行方はわかっておらず、兵庫県警が引き続き調べている。

 病院側によると、2月13日、院内の機械室で段ボール4箱に分けて保管されていた医療用の「サージカルマスク」約6千枚(4万円相当)がなくなっているのに、点検した職員が気づいた。

 機械室に出入りできるのは病院関係者や業者など一部に限られていたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマスク需要が高まっていたこともあり、何者かに盗まれた可能性もあると判断、同17日に県警に被害届を提出していた。

 捜査関係者によると、県警が院内を調べたところ、点検した職員とは別の職員が、同13日までに約1500枚入りの段ボール1箱を持ち出し、病棟に運び込んでいたことが判明。その後、医療関係者らが業務目的で使用していたという。

 病院の担当者は取材に対し「捜査当局に判断を任せておりコメントできない」としている。

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