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2児殺害のタイ人母、信じ続けた家族の「良好」崩れ犯行か 東京・吉祥寺 

 埼玉の支店で働く夫とは5年ほど前から別居状態に陥り、家族4人で顔を合わせて食事するのは月に1回程度。夫が吉祥寺の自宅に帰るのは年に1、2回ほどだったという。それでもフルカワ容疑者は、家族関係は「良好だ」と信じて疑わなかったという。

●「子供取られるくらいなら…」

 だが、その様子を見かねた義母からは、昨年くらいから「別れてタイに帰りなさい」と言われ始めていたとされる。それでも、家族にこだわっていたフルカワ容疑者だったが、今月21日に決定的なひと言を義母から投げかけられた。

 「ぐずぐずしないでさっさと帰りなさい」

 八方ふさがりになったフルカワ容疑者は、わが子にもすがったが、2人の希望も「日本に残りたい」だったという。「訴訟しても勝てない」。そう思いつめて週明けの月曜日に凶行に及んだという。

 23日午前7時半ごろ、長男はベッドで寝ていたところを、長女もソファで寝ていたところを馬乗りになって襲った。刃物で何度も突き刺した。2人は途中で目を覚ましたとみられ、手や首に抵抗した痕が確認されたという。

 フルカワ容疑者は、たまたま電話をかけてきて犯行を打ち明けた義母に付き添われる形で出頭したが、その前に、近くのスーパーに向かい、花束を買った。

 捜査員らが室内を確認した際、2人の遺体のそばには、その花束が置かれていたという。「子供を取られるくらいなら殺してしまおうと思った」。フルカワ容疑者は、こう供述しているという。

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