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茨城県で3例目、タイから帰国の男性 学校の部活動は23日から再開

 茨城県は19日、新型コロナウイルスの3人目の感染者が確認されたと発表した。阿見町に住む50代の男性会社員で、タイから15日に帰国後、40度台の熱やせきが出て重症だという。県は同日、対策本部会議も開催、社会活動の自粛を最小限に抑える今後の方針を決定した。(永井大輔)

 県によると、男性は7日から1人でタイ旅行をし、成田空港を利用し帰国後は自家用車で移動していた。18日に県衛生研究所の検査で陽性が判明。持病などはないが入院しており、意識はあるという。濃厚接触者は妻以外はいないとみている。

 また、18日に感染が確認された20代男性は、つくば市の大学生で、1日からスペインやフランスなどを旅行していたと発表。いずれも海外で感染した可能性が高いが、空港の検疫には引っ掛からなかった。20代の男性の両親と旅行の同行者、17日に感染が確認されたひたちなか市の男性の同僚ら濃厚接触者は、19日の検査の結果、全員が陰性と判明した。

 一方、県は同日夕、3人目の感染者が確認されたことを受け、関係部局や専門家を集めた対策本部会議を開き、今後の感染症対策の方針を決めた。大井川和彦知事はこの日の会見で、社会活動の自粛は最小限に抑え、感染者が確認された場合は重症度を踏まえて入院調整を行うなどの方法で同日から試行すると発表した。

 県内で確認された3人の感染者は、いずれも感染場所や感染後の移動経路が特定されており、県は感染の連鎖や集団感染が発生している可能性は低いと分析。職場での会合会食やアウトドアレジャー、図書館での学習など地域で感染が広がるリスクが小さいと考えられる活動は、手洗いといった衛生対策の徹底や全国規模のイベント自粛などを前提に、実施を妨げないことを決めた。

 これに伴い、学校では23日から部活動や課外活動を再開し、始業式や入学式も参加者を限定するなどの配慮のもと通常通り行う。

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