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連携不足、甘いリスク評価 札幌女児衰弱死で報告書

 昨年6月、札幌市の池田詩梨(ことり)ちゃん=当時(2)=が衰弱死し、母親と交際相手の男が逮捕・起訴された事件で、市の検証委員会は11日、市児童相談所や関係機関の連携不足を指摘し「情報収集やリスク評価が甘かった」とする報告書を秋元克広市長に提出した。

 詩梨ちゃんの1歳半健診の結果は「内科的疾患か養育上の問題、ネグレクトのいずれかを強く示唆し、速やかに治療や支援すべきだった」と指摘。だが、保健センターの担当部署内で協議の場は一切なかった。

 亡くなる約3週間前には、110番を受けた北海道警から母子との面会に同行するよう要請されたが、児相は夜間態勢がないことを理由に断った。「何としてもこの機会に訪問し、目視した上で児相の責任で虐待の有無を判断すべきだった」と批判した。

 詩梨ちゃんのケースも含め、委員会で虐待事件を検証するのは4回目。「市は過去の事例から本気で学ぶつもりがあるのか」と厳しく批判した。

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