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宮城県東松島市で追悼式 県内の沿岸市町で唯一の式典開催 

新型コロナウイルス対策として、会場の席の間隔を空けた宮城県東松島市の追悼式=11日、宮城県東松島市(石崎慶一)
新型コロナウイルス対策として、会場の席の間隔を空けた宮城県東松島市の追悼式=11日、宮城県東松島市(石崎慶一)

 震災で1133人の死者、行方不明者が出た宮城県東松島市の追悼式は、同市の市民体育館で行われ、遺族ら約350人が犠牲者に祈りをささげた。

 今年は新型コロナウイルスの影響で、県内で追悼式を予定していた沿岸自治体のうち12市町が式典を取りやめ、自由献花方式に切り替えたが、県内では唯一、同市が式典という形で実施した。参列者にはマスク着用とアルコール消毒を徹底したほか、席の間隔を前後1メートル、左右50センチほど空けた。また、来賓の追悼の辞を省略するなど時間を昨年の約3分の1に短縮した。

 追悼式では渥美巌市長が「震災を語り継ぎ、風化させないことが被災自治体の責務ととらえ、実施を決めた」と述べ、遺族を代表し、震災で夫を失った雫石かほるさん(71)が「追悼式の開催に感謝する。近年はいつどんな災害が起こってもおかしくない」と語り、自助の大切さを訴えた。

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