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ケフィア元代表らを再逮捕 破綻状態で8千万詐取疑い

鏑木秀弥被告
鏑木秀弥被告

 通信販売会社「ケフィア事業振興会」(東京)がオーナー商法などで資金を不正に集めて破産した事件で、警視庁生活経済課は10日、詐欺容疑で、元代表の鏑木秀弥(かぶらき・ひでや)被告(84)=出資法違反罪で起訴=ら元幹部7人を再逮捕した。

 再逮捕容疑は平成30年5~8月、経営が事実上破綻していたにもかかわらず、東京都などの52~85歳の男女22人に実体のない事業などを紹介するダイレクトメール(DM)を送り、元本保証や利息の支払いを約束して計約8300万円をだまし取ったとしている。

 調べに対し、鏑木容疑者は「嘘のDMでお金を集めた」と事実関係を認めている。だまし取った金の一部は、破産申し立て費用に充てていたとみられる。

 生活経済課によると、鏑木容疑者は破産が視野に入っていた30年5月以降もオーナー商法などによる勧誘を続け、20億円以上を集金していたとされる。

 ケフィアは通販サイトで加工食品を中心に販売。1口5万円などで加工食品のオーナーになれば、半年後に5~10%程度の利息を上乗せして返還すると勧誘した。12年3月から30年8月ごろにかけて高齢者ら4万4千人以上から約2100億円を集めたとされ、約1千億円が返済不能となっているとみられる。

 生活経済課は今年2月18日、元本保証を約束して計約1億8千万円を預かったとして、出資法違反(預かり金の禁止)容疑で鏑木容疑者ら9人を逮捕。東京地検は今月9日、同法違反罪で全員を起訴した。

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