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大阪プレハブ監禁死事件公判 被告「危険な状態と思わず」

 大阪府寝屋川市の自宅のプレハブ小屋に長女の柿元愛里さん=当時(33)=を10年以上監禁し凍死させたとして、保護責任者遺棄致死と監禁の罪に問われた両親の泰孝(57)、由加里(ゆかり)(55)両被告の裁判員裁判が27日、大阪地裁(野口卓志裁判長)であった。被告人質問が行われ、泰孝被告は「(愛里さんは)死亡前日まで食事をとっていた。危険な状態ではなかった」と述べた。

 両被告はこれまでの公判で、愛里さんを小屋に入れた理由について「愛里は狭い場所が好きで、気持ちよく過ごしてもらうためだった」と説明。監禁ではなく療養目的だったと主張し、起訴内容を否認している。

 遺体発見時、愛里さんは体重19キロだったが、泰孝被告は被告人質問で、食事は1日1回与えており、「死亡日までは毎日食べていたし、死ぬような状態と思わなかった」と述べた。

 由加里被告は小屋での生活を「そのままでいいとは思わなかった」としながらも「愛里が幸せでいると思っていた。状態が安定していたので行動に移せなかった」と語った。

 起訴状によると、両被告は平成19年3月ごろから自宅敷地内で、内側から解錠できない二重扉と監視カメラを備えたプレハブ小屋に愛里さんを監禁。適切な室温管理をせずに全裸で生活させ、十分な食事を与えないなどし、29年12月に凍死させたとされる。

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