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移動式木造住宅「ムービングハウス」が陸前高田市にお目見え

キッチン、エアコン、トイレ、シャワーを完備したムービングハウスの内部を開設する長坂俊成教授=21日、岩手県陸前高田市
キッチン、エアコン、トイレ、シャワーを完備したムービングハウスの内部を開設する長坂俊成教授=21日、岩手県陸前高田市

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の立教大学(東京都豊島区)と岩手大学(盛岡市)の陸前高田グローバルキャンパスに21日、次世代型応急仮設住宅の移動式木造住宅「ムービングハウス」がお目見え、報道陣に公開された。

宿泊体験と研修を目的とする国内初の施設で、4月以降に1泊2日の日程で宿泊体験と研修ができるプログラムを策定する計画だ。

 ムービングハウスは平成30年に災害救助法に基づく応急仮設住宅に採用され、西日本豪雨や北海道胆振東部地震、台風19号の被災地で利用されている。

 1ユニットがコンテナ貨物と同じ幅2・4メートル、長さ12メートル。トラックや貨物列車で運べ、用地に基礎を打つ必要もなく、短期間で設置することができる。

 マツ系の集成材を使い、100年を超える耐久性がある。必要に応じてユニットを上下左右にジョイントできる。気密性と防音性に優れているのが特徴。

 一般住宅と同じ生活空間を短期に提供できるムービングハウスは被災者のストレス軽減が期待できると注目の的。大災害に備え平時はホテルや研修施設で社会的に備蓄することを提唱する長坂俊成立教大教授は「5年間で3万戸が目標。多くの方にその良さを体験してほしい」と話している。

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