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新型肺炎 感染拡大防止で中止の講演会、無聴衆で

 新型コロナウイルスの国内での感染拡大を受け、大阪府吹田市は、いったん中止を決めた感染予防に関する講演会について聴講者を会場に入れない無聴衆講演を行い、後日動画配信することを20日、決めた。感染への不安を抱く市民に対し、専門家が示す感染症の最新情報や予防策を広く周知する必要があると判断した。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 講演会は22日、市立保健センターで開く予定だった「新型コロナウイルス感染症の最新情報と予防法について」。大阪大学大学院医学系研究科の朝野(ともの)和典教授(感染制御学)や、感染症の予防や蔓延(まんえん)時に適切に対処できる能力を持っている感染管理認定看護師らを講師に招いて、聴衆約100人を集めて行う予定だった。

 主催する同市などは感染拡大を防ぐために講演会の中止を決めたが、朝野教授らは無聴衆で講演し、それを市側が動画撮影して後日市のホームページで公開する。市の広報担当者は、「感染の拡大で市民の不安が募るなか、専門家の知見を広く知ってもらう機会としたい」と話している。

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