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稲川会トップに賠償請求 自宅誤射された千葉の女性

 千葉県松戸市で平成29年、自宅アパートを指定暴力団稲川会系の組員(55)らに拳銃で誤射され精神的苦痛を受けたとして、当時住人だった女性が20日、稲川会の辛炳圭(シン・ビョンギュ、通称・清田=きよた=次郎)総裁ら2人に対し1300万円の損害賠償を求め、千葉地裁に提訴した。辛総裁らが暴力団対策法上の使用者責任を負うと主張している。

 事件は29年6月7日に発生。女性がアパートに帰宅すると、窓ガラスに銃弾を撃ちこまれた。けがはなかった。暴力団関係者のトラブルをめぐり部屋を間違えて発砲されたとみられる。

 この事件で、稲川会系の組員らが銃刀法違反などの罪に問われ、千葉地裁は昨年8月に懲役7~12年、罰金500万円を言い渡した。東京高裁で控訴審中。女性は「一般市民が暴力団から理不尽な被害を受けても泣き寝入りせずに権利を実現できることを示したい」とのコメントを発表した。

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