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昨年、75歳以上死亡事故401件 全体の14%超、依然高水準 警察庁

東京都豊島区南池袋で起きた事故で、現場検証する捜査員ら=東京都豊島区(佐藤徳昭撮影)
東京都豊島区南池袋で起きた事故で、現場検証する捜査員ら=東京都豊島区(佐藤徳昭撮影)

 75歳以上のドライバーが過失の最も重い「第1当事者」となった交通死亡事故が昨年は前年比59件減の401件だったことが13日、警察庁のまとめで分かった。運転免許保有者10万人当たりの件数も減少したが、75歳未満と比べ2倍以上高い。車やバイクによる交通死亡事故の14・4%を占め、依然深刻な状況が続く。

 高齢ドライバーを巡っては、19年4月に東京・池袋で車が暴走し母子が死亡した。警察庁は道交法を改正して一定の違反歴がある高齢者に対し免許更新時に「運転技能検査」の義務付けを目指すほか、衝突被害軽減ブレーキなどを備える安全運転サポート車(サポカー)が条件の限定免許の導入方針も固めるなど、対策強化を急いでいる。

 75歳以上のドライバーが第1当事者となった死亡事故を種類別で見ると、電柱や標識などに衝突する「工作物衝突」が77件、「出合い頭」が67件、「正面衝突」が60件、道路外にはみ出す「路外逸脱」が55件だった。

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