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転落の女子中生2人、昨秋から不登校 学校で全校集会 群馬・高崎

 群馬県高崎市内の県営住宅10階から中学1年の女子生徒2人が転落、1人が死亡し1人が重傷を負った事故から一夜明けた28日、2人が通う同市内の中学校は全校集会を開き、事故について説明した。夜には臨時保護者会も実施。2人は昨秋以降、不登校状態だったといい、学校は生徒の心のケアに全力で取り組む。

 この日は降雪で1時限遅れの登校となったため、集会は午前9時35分からスタート。約640人の生徒に対し、校長が2人が転落し死傷したことなどの事実を伝え、「不安を感じたら担任の先生を通じてカウンセラーに相談を。情報に惑わされることなく静かに見守ってほしい」などと呼び掛けた。話を聞いて涙ぐむ女子生徒もいたという。

 学校では毎週木曜日にスクールカウンセラーが相談に応じているが、この日からはスクールソーシャルワーカーも加わって生徒をケア。集会後に相談に訪れた女子生徒の姿も見られた。

 校長は「表面的には平静な生徒も精神的にダメージを受けていることも考えられる。とにかく生徒の心のケアに全力を挙げる」などと話していた。

 学校関係者らによると、2人は同じ小学校を卒業した友人同士で、夏休み明けの昨年9月以降、不登校状態が続いていたという。

 状況から自殺の可能性が高いとみられるが、高崎市教育委員会は「いじめなどの報告は受けていない」としている。

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