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阪神大震災25年、令和最初の祈り

【阪神大震災25年】東遊園地で竹灯篭に火を灯し、地震発生時刻に合わせて黙祷する参加者=17日午前5時46分、神戸市中央区(寺口純平撮影)
【阪神大震災25年】東遊園地で竹灯篭に火を灯し、地震発生時刻に合わせて黙祷する参加者=17日午前5時46分、神戸市中央区(寺口純平撮影)

   6434人が犠牲となった阪神大震災は17日、発生から25年となった。神戸市中央区の東遊園地など各地で発生時刻の午前5時46分を中心に追悼行事が行われ、鎮魂の祈りは夜まで続いた。午後には東京・代々木公園にも追悼会場が設けられ、発生時刻12時間後の午後5時46分、昨年に続いて神戸と東京で同時に黙祷(もくとう)がささげられた。

 東遊園地で行われた追悼行事「1・17のつどい」では、早朝から竹灯籠など約6千本が点灯され、「きざむ 1・17」の文字が浮かび上がった。夕方にも再び点灯し、多くの市民らが静かに手を合わせた。

 震災で1歳2カ月の長女、瞳ちゃんを亡くした神戸市灘区の会社員、竹場満さん(54)は「今も『パパ』と呼んでくれた姿が目に浮かぶ。立ち直るまでに時間がかかったが、その後生まれた子や孫が心の支えになった。子供たちに、瞳が確かに生きていたことをずっと伝え続けたい」と話していた。

 市によると、午後5時までにつどいに訪れたのは、昨年より約5000人多い約3万8000人。震災25年の節目とあって、平日開催では平成20年以降で最多という。

 兵庫県公館で開かれた県主催の追悼式典には、秋篠宮ご夫妻も出席された。秋篠宮さまは「震災の経験と教訓を踏まえ、安全で安心して暮らせる地域づくりが進められ、世代を超えて継承されることを願います」と述べられた。

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