PR

ニュース 社会

「福島の子供の支援に」知人利用し、中核派被告の潜伏先確保か

 しかし、平成24年に警視庁が都内の中核派アジトを捜索した際、大坂被告を病院に受診させようとしたことを示す資料を発見。生存していることが確実となり、捜査当局はさらに追跡を続けた。

 事態が大きく動いたのは29年に入ったころ。同派の男性非公然活動家(55)の動向を追っていた大阪府警は、広島市安佐南区のマンションに入っていくのを確認。活動家が兵庫県内のホテルに偽名で宿泊したことが分かり、府警は旅館業法違反容疑などで捜索するため、同年5月18日、マンションに踏み込んだ。

■もう1人いた男

 5階建てマンション3階にある2LDKの一室。府警は室内にいた活動家を旅館業法違反容疑などで逮捕するとともに、もう1人いた男についても、捜査員に体当たりしたとして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕。室内からは複数の携帯電話やノートパソコンのほか、中核派の機関紙も見つかった。

 長期の逃亡生活で容姿は大きく変わっていたものの、親族のDNA型鑑定などから男は大坂被告と確認された。同年6月、警視庁が渋谷暴動事件で指名手配していた大坂被告を殺人容疑などで逮捕し、東京地検が殺人罪などで起訴した。

 その後、活動家は犯人蔵匿罪に問われ、有罪判決が確定。大坂被告は公判前の手続きが続いている。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ