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数カ月前から周到準備か 頻繁下見、元特殊部隊員ら協力 ゴーン被告逃亡

逃亡先のベイルートで記者会見するカルロス・ゴーン被告=8日(ロイター)
逃亡先のベイルートで記者会見するカルロス・ゴーン被告=8日(ロイター)

 レバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反(特別背任)罪などで起訴=が不法に出国するまでの足取りが徐々に明らかになってきた。逃亡に協力したとみられる米国人男性らが下見を繰り返し、数カ月前から周到な計画を立てていたことも判明。帰省ラッシュの混雑時を狙い、監視の目が行き届かない“抜け穴”を突く形で逃亡していた。東京地検と警視庁は、入管難民法違反(不法出国)容疑などで捜査を進めている。

■帽子とマスク

 関係者によると、ゴーン被告が保釈条件で指定された東京都港区の住宅を1人で外出したのは、昨年12月29日午後2時半ごろだった。帽子とマスクで顔を隠しながら、六本木のホテルを目指して足早に歩く姿が防犯カメラに写っていた。

 ゴーン被告はホテルで協力者とみられる外国人男性2人と合流。男性らは米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」の元隊員と警備会社関係者だった。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版によると、逃亡計画には多国籍の10~15人程度のチームが関与。20回以上にわたり来日して国内の少なくとも10の空港を下見していた。

 警備会社関係者の男性らは数カ月前から出入国を繰り返し、下見や逃亡ルートを入念に確認していた疑いがあるという。

 ホテルでは、部屋を予約したとされる別の外国人男性とも接触。ゴーン被告はホテルの一室でジーパンなどに着替えた後、脱出作戦の「プロ」とみられる元隊員ら2人と行動を共にすることになる。

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