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阪神大震災で母犠牲の上野さん「頑張る姿見せたい」 東灘区のすし店継ぐ

阪神大震災の追悼の集いで遺族代表としてあいさつする上野好宏さん=8日午前、神戸市中央区
阪神大震災の追悼の集いで遺族代表としてあいさつする上野好宏さん=8日午前、神戸市中央区

 阪神大震災から25年の17日に神戸市で開かれる市主催の追悼の集いで、遺族代表としてあいさつする同市東灘区のすし店「灘寿司」店主、上野好宏さん(47)が8日、市役所で記者会見した。震災で亡くなった母の美智子さん=当時(47)=らが営んでいた店を継いだ上野さんは「25年経っても母は心の中にいる。頑張ってきた姿を見せられれば」と語った。

 震災で東灘区内の上野さん方は激震に襲われた。東京の大学で学んでいた上野さんは翌日、新幹線で神戸に向かったが、美智子さんは家屋の下敷きになり、亡くなっていた。

 「(上野さんの)お父さんに何かあったらすし店を手伝ってあげて」。生前の母の言葉が脳裏から離れなかった。大学卒業後に勤めていた会社を辞め、家業を継ぐことを決意した。

 「がんばり、がんばり」といつも背中を押してくれた母。「家族みんなで支え合いながら元気でやっているよ」。追悼式ではそう報告するつもりだ。

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