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【相模原45人殺傷初公判・詳報(3)】中学で酒・タバコ、大学は脱法ハーブ、就職後は大麻 知人「ヤバい」 弁護側は精神障害主張

 《大学卒業後、植松被告は運送会社に就職した。平成24年からやまゆり園でアルバイトを始め、25年4月から常勤職員になった。当初は「知的障害者はかわいい」とか、「こうしたら喜んでくれる」と身ぶり手ぶりを交えて話すことがあったという》

 弁護人「就職当初は優しく明るい人物で、現在の姿とは全く異なります。優しいがお調子者という若者でしたが、ある時期から変わってしまいます。それは平成27年ごろのことでした」

 《友人らに「意思疎通ができない人は殺したほうが良い」「自分は選ばれた人間」「伝説の指導者」などと繰り返すようになった。「安倍(晋三首相)から許可があればいつでもやれる。政府の命令でやるのだから、遊んで暮らせる金をもらえる」と周囲に話した》

 《28年2月には、手紙を渡そうと議長公邸を訪れ、実際に職員に手渡している。そこには「やまゆり園の470人を殺せる。容姿に自信がないので美容整形をする。UFOを見たことがある。自分は未来人かもしれない」などと記載されていたという》

 《これを受け、神奈川県警津久井署は植松被告を保護し、相模原市に通報する。市は措置入院の措置をとり、3名の医師が診断にあたった。そう病、大麻精神病、非社会性パーソナリティー障害、妄想性障害など診断はさまざまだった》

 《28年3月2日に退院した。その後も「俺が(障害者を)やったら100億入る」「神のお告げだ」「ヒーローになる」「イルミナティカードの組織の上には宇宙人がいる」と繰り返し、友人の間では「あいつはヤバい」と噂されるようになった。7月に実施されたバーベキュー大会の際にも、参加者から「あの人ヤバい」と陰口を言われていたという。退院後も、大麻の使用を繰り返した》

 《やがて、具体的な犯行時期に触れるようになる。「11月にトランプ候補が大統領になるから、10月までに決行しようと決めている」。当初はこう語っていたが、暴力団関係者に命を狙われていると思い込み、時期が早まっていく》

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