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【相模原45人殺傷初公判・詳報(1)】被告暴れ、怒号飛ぶ法廷 傍聴人ぼう然

 《裁判長の合図で、控室にいた裁判官や裁判員が入廷。促されて植松被告が証言台の前に立ち、人定質問が始まった》

 裁判長「名前は」

 植松被告「植松聖です」

 裁判長「職業は」

 植松被告「無職です」

 《植松被告は小さな声だが、はっきりと答えていった。裁判長が再び注意事項を述べる。公判は、被害者の氏名などを伏せて審理できる「被害者特定事項秘匿制度」が適用され、ほとんどの被害者に、アルファベットなどを用いた匿名呼称が用いられる》

 裁判長「被害者特定の秘匿を決定しています。1人を除いて被害者の氏名などは明らかにされません。被害者は殺人事件について『甲A』『甲B』など、殺人未遂事件について『乙A』など、職員について『丙A』など仮名(かめい)を用いることにします。訴訟関係人は秘匿決定された被害者の氏名などが明らかにならないよう注意してください」

 《検察官の起訴状朗読に移る。植松被告は28年7月26日未明、入所者の男女ら43人を刃物で突き刺すなどして19人を殺害、24人に重軽傷を負わせたとして起訴された。また、結束バンドで廊下の手すりに縛り付けた職員2人を負傷させたなどとされる。植松被告は検察官に体を向け、気を付けの姿勢で朗読を聞いている》

 裁判長「今読み上げた内容に違っているところはありますか」

 植松被告「ありません」

 弁護人「植松被告には精神障害がありました。その影響で責任能力が失われていたか、著しく減退していました」

 《起訴内容を認める植松被告。一方、続けて意見を述べた弁護人は心神喪失か心神耗弱の状態だったと訴えた》

 《この後、弁護側は裁判長に植松被告に発言させてほしい旨を申し立て、裁判長が許可。証言台の前に立っていた植松容疑者が再度口を開く》

 植松被告「皆さまに深くおわびいたします」

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