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【台風19号】73日ぶりの校舎に歓声 福島県内の被災全校で授業再開

元の校舎に73日ぶりの登校。児童からは笑みがこぼれた=23日、福島県郡山市(芹沢伸生撮影)
元の校舎に73日ぶりの登校。児童からは笑みがこぼれた=23日、福島県郡山市(芹沢伸生撮影)

 台風19号の記録的豪雨で校舎1階が浸水、近くの小中学校4校に分散し授業を続けていた福島県の郡山市立赤木小学校(鈴木久校長、児童数278人)の2、3階部分が復旧し23日、自校での授業を73日ぶりに再開した。

 午前7時半過ぎ、荷物をたくさん持った児童たちが次々と登校。1年生の男児は「床も校庭もきれいでびっくり。たくさん遊びたい」と目を輝かせた。6年生の男児は「(違う学校に通っていた)低学年の子に会って戻れたと感じた。本当にうれしい」とホッとした様子だった。

 この日は、体育館で帰校式を開催。鈴木校長は「まだまだ不自由な生活は続くが支え合って、勉強や運動を頑張りましょう」などと呼びかけた。その後、各学年の代表が移転先の学校での思い出や、母校に帰れた喜びなどを発表した。

 23日は赤木小と同様、近隣の学校で授業が続いていた同市立永盛小学校も1~2年生を除き、自校での授業を再開。来年3月中旬に全校児童が戻れるよう復旧を急ぐことにしている。

 県教委によると、これで台風19号の大雨で浸水し復旧作業が続いていた福島県内すべての学校が、自校での授業にこぎつけたという。

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