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世田谷一家殺害事件 現場のハンカチ、フィリピンで同様の使用法

警視庁成城署捜査本部が推定したハンカチの包み方。中央に切り込みを入れたハンカチを袋状にし、包丁の柄を包んでいたとみられる=同庁提供
警視庁成城署捜査本部が推定したハンカチの包み方。中央に切り込みを入れたハンカチを袋状にし、包丁の柄を包んでいたとみられる=同庁提供
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 東京都世田谷区の住宅で平成12年12月、会社員、宮沢みきおさん=当時(44)=ら一家4人が殺害された事件で、警視庁成城署捜査本部は13日、現場で見つかった包丁の柄を包んでいたとみられるハンカチについて、フィリピン北部の一部地域で同様の包み方があるとの情報が寄せられたと明らかにした。この包み方は軍人が使用したり、現地の儀式にも使われていたりするとされ、捜査本部は国際刑事警察機構(ICPO)を通じて情報収集するなど確認を進めている。

 捜査本部によると、現場の台所から見つかった約45センチ四方の正方形の黒いハンカチは、中央に3センチほどの切り込みがあり、ハンカチの一端が差し込まれて袋状になっていた。近くからは被害者の血液が付着した包丁も見つかっており、捜査本部では袋状にしたハンカチに包丁の柄を差し込んで使用したとみている。

 捜査本部はこれまで「中国の水産加工場で似たハンカチの使用方法がある」としていたが、今年に入り、フィリピン北部のイロコス地方やイサベラ州で使われているとの情報が複数人から寄せられた。

 この包み方は刃物を使う際に血が付かないようにするなどの目的で軍人やギャングが用いるほか、現地の儀式にも使われているとみられる。

 捜査本部では「非常に特殊な包み方で、国内の事件では同様の使用例がない」としており、同じハンカチの使い方をしていた人物の目撃情報などを求めている。情報提供は成城署捜査本部03・3482・3829。

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