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大阪・心斎橋通り魔の無期確定へ 裁判員の死刑破棄5件目 最高裁

 1審大阪地裁は、礒飛被告は犯行当時、覚醒剤使用の後遺症による幻聴があったと認めながらも、犯行への影響は限定的で完全責任能力があったと判断。「死刑を回避する事情は見いだせず、生命をもって罪を償わせるほかない」として求刑通り死刑を選択した。

 これに対し、2審大阪高裁は、凶器を購入したのが犯行直前だったことなどから「犯行の計画性は低く、精神障害の影響も否定できない」と判断。幻聴の影響に加え、計画性の低さを重視し「死刑が究極の刑罰で真にやむを得ない場合に限って許されるという基本原則を適用すると、死刑の選択は躊躇(ちゅうちょ)せざるを得ない」として、1審の死刑判決を破棄し、無期懲役を言い渡していた。

 判決によると、礒飛被告は24年6月10日午後1時ごろ、大阪市中央区東心斎橋の路上で、音楽プロデューサーの南野信吾さん=当時(42)=を包丁で刺して殺害。近くにいた飲食店経営、佐々木トシさん=同(66)=も刺殺した。

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