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【新井浩文被告判決詳報】(下)「重い犯罪。地道に信頼を取り戻す努力を」裁判長、被告に説諭

 裁判長「本件暴行はAの抵抗を著しく困難にさせる程度に達するものであったと評価でき、被告人がAに対して刑法177条所定の暴行を加えたと認められる」

 《刑法177条とは強制性交罪について定めた条文だ。次に、争点の説明は、性交について、新井被告が合意があったと誤認したかについてに移った》

 《新井被告は被告人質問で、女性の勤めていた派遣型マッサージ店について、「健全な、グレーゾーンではあるけれど、マッサージ店だと思っています」などと述べていた》

 裁判長「そもそもAが性交に同意するとは考えにくいと分かっていたはずといえる。加えて、Aから性交について積極的な言動が一切なかったことはもとより、Aが一連の本件暴行に対し、拒絶感を示し抵抗していたことも前記のとおりであるから、被告人がAの合意があったと誤信するとは到底考え難い」

 《裁判長はさらに、新井被告が事件以前に、性的サービスに応じた別のセラピストとの間で合意の上で性交した際、追加料金を払わなかったと供述する一方、本件では性交後、女性に現金を渡そうとしたとして、そのこと自体が「被告人が当該性交に当たり、Aの意思に反するとの認識を備えていたことを指し示しているというべきである」とも指摘。その上で、こう結論付けた》

 裁判長「そうすると、被告人が性交についてAの合意があると誤信することはなかったと認められる」

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