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台風19号浸水の埼玉・特養が移転へ

浸水被害後、片付けの終わった部屋を見る「川越キングス・ガーデン」の渡辺圭司さん=11月21日、埼玉県川越市
浸水被害後、片付けの終わった部屋を見る「川越キングス・ガーデン」の渡辺圭司さん=11月21日、埼玉県川越市

 10月の台風19号で浸水し、入所者ら約120人が一時孤立した埼玉県川越市の特別養護老人ホーム「川越キングス・ガーデン」は、施設復旧の見通しが立たず、移転の方針を決めた。避難先で体調を崩す入所者も多く、一時的に福祉仮設住宅で暮らしてもらうことも模索している。

 「怖い思いをもう二度とさせたくない」。施設の責任者、渡辺圭司さん(58)の言葉に決意がにじむ。台風19号では近くの越辺(おっぺ)川の堤防が決壊。押し寄せた水は床上約1・5メートルに達した。入所者全員が高台にある棟の2階に避難し救助されたが、危険な状況だった。

 平屋2棟は約20年前の台風でも浸水しており、同じ場所で再開すれば「3度目」の可能性も。目標だった1カ月での復旧ができず、移転判断を後押しした。ただ、市が県と調整して用地を探しているものの、移転先のめどは立っていない。

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