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犯行の自動小銃、米軍用と酷似 神戸山口組幹部射殺事件

朝比奈久徳容疑者が犯行に使用したとみられる自動小銃(提供写真)
朝比奈久徳容疑者が犯行に使用したとみられる自動小銃(提供写真)
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 兵庫県尼崎市の路上で指定暴力団神戸山口組の古川恵一幹部(59)が射殺された事件で、犯行に使用された自動小銃が主に米軍や同盟諸国の軍隊に配備されている軍用銃と酷似していることが28日、捜査関係者らへの取材で分かった。兵庫県警は一両日中にも、銃の所持容疑で京都府警に逮捕された男の身柄引き渡しを受け、殺人容疑で再逮捕する方針。識者は海外から密輸された正規品の模造銃が暴力団犯罪に使用されるケースがあると指摘しており、県警は事件の動機や銃の入手ルートなどを調べる。

 捜査関係者によると、犯行に使用された自動小銃は米国が開発した軍用銃と酷似しているという。警察が押収した銃器の鑑定を進めている。

 自動小銃は戦場で兵士が自らの命を守るために必須の装備で、正規品の軍用銃は米軍や米国と同盟関係にある国の軍隊などに配備。北大西洋条約機構(NATO)の加盟諸国や日本の自衛隊などが有事の際に相互提供を可能とするため、「5・56ミリNATO弾」と呼ばれる統一基準の実弾が使用されている。拳銃に比べて殺傷能力が高いことでも知られ、特殊な加工を施していない防弾チョッキだと貫通する恐れもあるとされる。

 逮捕された男は愛知県江南市の朝比奈久徳容疑者(52)。27日午後5時すぎに尼崎市内で古川幹部を射殺した後、車で京都市内に逃走したとされる。約1時間後にパトロール中だった京都府警の警察官に所持していた拳銃を向けるなどしたため、銃刀法違反容疑などで現行犯逮捕された。

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