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住吉女児誘拐 容疑者「助けようとしただけ」 監禁と矛盾、動機捜査へ

栃木県内から大阪へ向けて移送される伊藤仁士容疑者=24日
栃木県内から大阪へ向けて移送される伊藤仁士容疑者=24日

 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が誘拐され栃木県小山市で保護された事件で、同市の自称派遣社員、伊藤仁士(ひとし)容疑者(35)=未成年者誘拐と監禁容疑で送検=が、ツイッターで女児の相談に乗り「助け出してあげようと思っただけ」という趣旨の供述をしていることが26日、捜査関係者への取材で分かった。ただ、女児がスマートフォンや靴を取り上げられるなどした監禁の実態と矛盾しており、大阪府警は詳しい動機を調べている。

 府警などによると、伊藤容疑者は11月10日ごろ、ツイッターで女児に接触。非公開でやり取りできる「ダイレクトメッセージ」を使って、「半年くらい前からいる別の女の子の話し相手になってほしい」などと誘い、17日午前に女児宅近くの公園で待ち合わせて自宅に連れ帰ったとされる。

 捜査関係者によると、伊藤容疑者は23日午後に身柄を確保された際、「ツイッターで女児の相談に乗っていて、迎えにいくことにした」という趣旨の説明をしたという。

 「『いつでも帰っていい』と(女児に)言っていた」とも話しているが、実際にはスマホや靴を取り上げ、リュックサックなど一部の所持品を捨てて女児が逃げられないようにした疑いがある。伊藤容疑者が女児に見せていた銃弾のようなものは、偽物とみられるという。

 府警は伊藤容疑者が理解者を装い女児に接近。言葉巧みに誘拐した可能性があるとみて、ツイッターのやり取りを確認するなどし、詳しい経緯を調べている。

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