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住吉女児誘拐 被疑者「公開捜査知っていた」

栃木県内から大阪へ向けて移送される伊藤仁士容疑者=24日午前
栃木県内から大阪へ向けて移送される伊藤仁士容疑者=24日午前

 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が誘拐され、栃木県小山(おやま)市で保護された事件で、大阪府警に未成年者誘拐容疑で逮捕された小山市の自称派遣社員、伊藤仁士(ひとし)容疑者(35)が逮捕前の調べに、「女児が公開捜査になっているのは知っていた」と話したことが25日、府警への取材で分かった。伊藤容疑者は女児のスマートフォンを使えないようにしたといい、府警は警察に居場所を知られるのを警戒していた可能性があるとみて調べている。

 府警によると、伊藤容疑者は「テレビで公開捜査されていることを知っていた」と説明。女児には「スマホを使うな」と指示し、スマホを取り上げていた。

 24日の家宅捜索で、伊藤容疑者宅の1階リビングから女児のスマホが見つかったが、通話や通信に必要な「SIMカード」は抜き取られていた。電源も切られており、伊藤容疑者が、スマホの位置情報を警察に把握されないようにした疑いがある。

 一方、女児も自身の公開捜査を知っていたといい、23日に伊藤容疑者宅から逃げだし、助けを求めた交番では氏名を名乗り「大阪で公開捜査されていると思う」などと話したという。

 女児は伊藤容疑者宅の1階和室で茨城県の女子中学生(15)と寝ていたとみられるが、食事は1日1回程度で、鉄砲の弾のようなもので脅された疑いもあり、府警は25日午後、未成年者誘拐容疑に監禁容疑も加えて伊藤容疑者を送検する方針。

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