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【大阪不明女児保護】茨城県警、7月に容疑者を任意聴取 自宅で女子中学生を発見できず

伊藤仁士容疑者の自宅に入る捜査員ら=24日午後、栃木県小山市(萩原悠久人撮影)
伊藤仁士容疑者の自宅に入る捜査員ら=24日午後、栃木県小山市(萩原悠久人撮影)

 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)を誘拐したとして、未成年者誘拐容疑で栃木県小山市の自称派遣社員、伊藤仁士(ひとし)容疑者(35)が逮捕された事件で、女児と一緒に伊藤容疑者宅で保護された茨城県出身の女子中学生(15)の父親が24日、茨城県警を通じてコメントを出した。

 父親は「娘が無事に帰ってきて安心いたしました。今からは家族での時間を大切にしてまいりたいので、今後はそっとしていただけるようお願いいたします」との心境を文面で吐露した。

 茨城県警によると、女子中学生の行方不明届は今年6月に出され、捜査員が本人の部屋を調べた結果、複数の電話番号などのメモが見つかった。その中に伊藤容疑者の携帯電話番号も含まれていた。

 このため、同県警は7月に伊藤容疑者から任意で事情を聴くとともに、本人の立ち会いのもとで小山市の自宅を調べたが、女子中学生を見つけることはできなかったという。

 女子中学生に外傷などはなく24日、茨城県内の両親のもとへ戻った。女子中学生は「無理やり監禁されたというより、自分の意思で身を隠していた」という趣旨の話をしており、同県警は今後、さらに本人から詳しく事情を聴くなどして慎重に捜査を進める方針。

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