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【台風19号】上陸1カ月 これから寒さ本番 被災者の「災害関連死」に懸念

 台風19号による死者数は5人で、災害関連死と認定された被災者は確認されていない。それでも県は「発災から時間がたてばたつほど、緊張していた気持ちが緩んで、体調に変調を来しかねない」と、万全の態勢を敷いて予防に当たるとしている。

 万が一に備え県は、災害関連死の遺族には最大500万円の災害弔慰金が支給されることなどを記した支援策のガイドブックを県内の全市町村に配布した。警察、消防が死因と災害との因果関係を確認し、判然としなければ、医師や弁護士ら4~7人でつくる支給審査委員会が各市町村に設置され、そこで判断されることなども説明されている。

 災害関連死の例としては、けがの悪化をはじめ、避難所生活でのストレスや疲労による疾患、交通事故などがあげられる。県災害対策本部の関係者は「特に、体の不自由な方や高齢者ら『要配慮者』は、ホテルなどに移り、良好な生活環境の中で暮らすようにしてもらいたい」と話している。(松本浩史)

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