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【台風19号】酒蔵へ支援の輪 新たな形で 福島の主婦らがイベント

浸水被害に遭った大天狗酒造。入り口には今も土のうが=福島県本宮市(芹沢伸生撮影)
浸水被害に遭った大天狗酒造。入り口には今も土のうが=福島県本宮市(芹沢伸生撮影)
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 台風19号の大雨で浸水被害に遭った福島県本宮市の酒蔵を支援する、主婦グループの「輪」が広がりをみせている。今月末には同県郡山市内で、被災した日本酒を味わって楽しむイベントを企画、「支援の新たな形にできれば」と意欲的に活動している。

 同県西郷村の主婦、菊池奈穂さん(43)は、本宮市唯一の酒蔵「大天狗酒造」が阿武隈川の氾濫で浸水したことを知り、被災から間もなく「在庫品を買って」と会員制交流サイト(SNS)で呼びかけた。菊池さんは自ら企画した福島の日本酒を紹介するイベントを通じ、大天狗酒造関係者とは旧知の仲だった。

 これを知った菊池さんの知人で郡山市に住む主婦、横尾恵美さん(36)は、さらに被災して泥をかぶった商品の共同購入と、主婦が集まって日本酒を味わう場を設けることを提案した。

 横尾さんは「日本酒を買っても飲む場がない主婦もいる。普段、交流できない人も集まり、大天狗酒造のお酒で盛り上がる企画」と説明。その上で「支援を意識せずに楽しんで、結果として被災した方の役に立てれば、みんなが元気になれる」と強調する。

 女性限定のイベントは今月30日に郡山市内で開催。10数人の定員は早々に埋まった。参加者には共同購入した日本酒の一升瓶が付き、料理には被災農家の作物を使いたい考えだ。

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