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「心のよりどころが…」「ノートルダムの時より驚いた」 首里城火災

激しく燃え上がる首里城の正殿=31日午前4時ごろ、那覇市(近隣住民撮影)
激しく燃え上がる首里城の正殿=31日午前4時ごろ、那覇市(近隣住民撮影)
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 31日未明に火災が発生した那覇市の首里城では、夜が明けても消防による懸命の消火作業が続けられた。周辺住民も夜明け前から消火活動を見守り、涙を流す人も見られた。

 同市首里当蔵町の無職、宮城俊次さん(73)は涙ながらに「知り合いから『燃えている』と連絡を受けて来た。首里城は心のよりどころなのでショックだ」と語った。同市安里の無職、知念俊彦さん(67)は「首里城は歴史と文化の聖地だ。消火活動がしにくい場所だが、なぜ自衛隊のヘリコプターを出さないんだろう」と表情を曇らせた。

 首里城に隣接する城西小学校3年の我如古雄心君(9)は今年3月まで父の仕事の都合でパリの日本人学校に通っていた。パリでは今年4月にノートルダム大聖堂が焼失したばかり。我如古君は「ノートルダムにはよく行ったので燃えたときはびっくりしたけど、首里城のほうがもっとびっくりした」と語った。

 首里城に近い首里高校1年の上間愛希さん(16)は、友達からのラインで火災を知った。空手部の練習後にはライトアップされた首里城を撮影しているという。上間さんは「インターハイ予選の前は、首里城公園の中で先輩の壮行会をやった。戦争で燃えてしまった城がまた燃えてしまって悲しい」と話した。

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