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【台風19号】阿賀野川の遊覧船が10日ぶりに運航再開 新潟

10日ぶりに運航を再開したジェット船「イザベラバード号」に乗り込む観光客ら=22日、新潟県阿賀町の阿賀野川(池田証志撮影)
10日ぶりに運航を再開したジェット船「イザベラバード号」に乗り込む観光客ら=22日、新潟県阿賀町の阿賀野川(池田証志撮影)

 新潟県阿賀町の阿賀野川沿いにある道の駅「阿賀の里」で、台風19号による被害を受けた遊覧船が22日、10日ぶりに運航を再開した。あいにくの雨となったが、午前中から観光客ら約30人がジェット船「イザベラバード号」(12トン、乗客定員44人)に乗り込み、約40分間の船旅を楽しんだ。

 阿賀の里では、台風19号の豪雨による増水で、避難させていた遊覧船2隻が約1キロ下流の畑に乗り上げ、使用できなくなっている。船着き場の上に移動していたイザベラバード号も流され、船体に傷が付くなどしていたが、21日までに修理を終えた。

 22日は朝から、イザベラバード号の試運航を行い、安全を確認。乗船時間が近づくと観光客が集まり始め、長岡市から来たという福嶋郁雄さん(81)は「紅葉には少し早いけど楽しみです」と話し、桟橋を渡っていった。

 午前11時ごろ、観光客らが笑顔で乗船。阿賀の里の従業員らに見送られながら出航し、上流の石戸地区から下流の咲花温泉地区まで約7・4キロを遊覧した。

 阿賀野川を遊覧船で周遊するコースは10月下旬から11月下旬までの紅葉シーズンの間、繁忙期を迎える。通常であれば、連日、3隻が満席(計約150人)となるほどの人気を誇る。しかし、阿賀の里によると、台風の後、既に約1千人が乗船予約をキャンセル。11月下旬までに3千人にもなる見込みだという。

 観光シーズンを控え、運航再開にこぎつけた「阿賀の里」の林真一郎社長は「雨の中でもお客さまに来てもらえて、再開したかいがあった。うれしいです」と感慨深そうに話した。

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