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【台風19号】ボランティア本格化「多くの人が被災地に」 長野

床上浸水で使えなくなった畳を軽トラックに載せるボランティア活動の参加者=長野市
床上浸水で使えなくなった畳を軽トラックに載せるボランティア活動の参加者=長野市

 台風19号で千曲川が氾濫し、床上浸水などの被害が特に大きかった長野市北部では19日、家財の搬出などに当たるボランティアの活動が本格的に始まった。ただ、ボランティアの数は十分ではなく、復旧作業に遅滞が生じている面もある。長野県だけでなく、どの被災地も復旧に当たる人の手が多いのに越したことはない。善意の手を差し伸べよう。(松本浩史)

 長野市北部災害ボランティアセンターは18日から、仮設事務所を設置し、浸水被害が深刻だった市北部での活動を希望するボランティアの受け付けを始めた。初日となった同日は約110人。19日は土曜日という事情もあり、約500人が登録手続きを済ませた。

 1人で登録に来た市内に住む学生、宮下奏一郎さん(20)は「人ごとだとは思えなかった」と参加の動機を語る。夫婦で参加した上林カナ子さん(53)は「平日は仕事があるので、なかなか来られない。被災者のことを思うと言葉がない。明日も来たい」と話した。

 参加者の中には、スコップやモップを持参した人も多かった。仮設事務所でもくぎの踏み抜き防止のためのインソール(靴の中敷き)や、粉塵(ふんじん)用マスクなどを配布。スタッフが安全に注意を払い作業に当たることなどを説明した。

 ボランティアは、被害に遭った長沼地区内の穂保、赤沼など4区に派遣され、現地で指揮をとる人の指示を受けて、家財の運び出しや泥出しなどに当たる。

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