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三重南部で浸水や河川氾濫 尾鷲や熊野で短時間大雨

 停滞した前線の影響で18日夕から猛烈な雨が降った三重県南部では19日、各地で河川の氾濫や家屋の浸水が確認された。尾鷲市では沓川が氾濫し、付近の5棟が床上浸水するなど計17棟が浸水。志摩市では住宅や店舗など計16棟が、熊野市でも複数の住宅が浸水した。気象庁は18日、尾鷲市や熊野市などで記録的短時間大雨が観測されたと計6回発表した。

 尾鷲市によると、沓川は18日夜に氾濫した。19日午前現在、堤防の決壊はなく、けが人も出ていないが、市が警戒を続けるとともに、詳しい状況の確認を急いでいる。

 志摩市でも19日未明、道路が冠水、地元消防が80代の女性をボートで救出した。紀北町によると、県道で土砂崩れが発生し、3世帯6人が孤立した。町などが土砂の撤去作業に当たっている。

 JR東海によると、紀勢線は19日、三瀬谷-新宮の上下線で始発から運転を見合わせた。

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