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【京アニ事件3カ月】八田社長会見「会社再建目指す」 義援金30億円は「ご遺族に適切に」

記者会見に臨む八田英明・京都アニメーション社長=18日午後2時32分、京都市下京区の京都経済センター(鳥越瑞絵撮影)
記者会見に臨む八田英明・京都アニメーション社長=18日午後2時32分、京都市下京区の京都経済センター(鳥越瑞絵撮影)

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)第1スタジオの放火殺人事件から3カ月となった18日、京アニの八田英明社長らが京都市内で記者会見して「心を取り戻すことがクリエーターにとって一番大事」と述べ、生存者の心のケアに注力して会社再建を目指す方針を明らかにした。

 事件で負傷した33人の社員のうち27人はすでに職場復帰しているが、退職した社員もおり、医療機関と連携しながら精神面のケアに努めているという。八田社長は「大事な建物(第1スタジオ)がああいう形で見えることが本当に心が痛い」と語った。

 来年1月の公開予定の延期を発表していた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」については同年4月以降の公開を目指し、「明日に向けて作品を作っていく気持ち」(八田社長)で、全員態勢で制作に取り組んでいるという。その他の作品に関しては、「一人一人の心の問題などがあり、今の段階では考える力がない」と述べた。

 事件現場である第1スタジオは調整がつき次第、取り壊す予定だと明かしたが、跡地の利用方法は未定という。今月15日時点で計約29億1546万円に上っている義援金については、「ご遺族に適切にお渡しする」と述べた。

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