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【台風19号】「まさか冠水するとは」 多摩川両岸で浸水被害

台風19号の影響で水位が上がった多摩川。上は東京都大田区、下は川崎市中原区=13日午前6時45分(共同通信社ヘリから)
台風19号の影響で水位が上がった多摩川。上は東京都大田区、下は川崎市中原区=13日午前6時45分(共同通信社ヘリから)

 台風19号の影響で東京都や神奈川県を流れる多摩川が氾濫し、両岸の住宅街が多大なる被害を受けた。一夜明けた13日、住民らは濡れた家財を外に出したり、泥を落としたりと対応に追われた。

 世田谷区に住む金子延治さん(83)は「ここで生まれ育ったがこんなの初めて。12日午後7時半ごろには道路から50センチくらいまで冠水し、これはまずいと思って避難した」という。

 地下にあるオカムラ歯科医院(同区玉川)では泥水がくみ上げられ、13日午前11時過ぎにやっと地下に降りれる状態となった。岡村興一総院長は「まさか冠水するとは思わなかった。ほとんど全滅。被害金額は2千万円はかたい」と話した。

 対岸の川崎市高津区溝口では午後2時半ごろでも1階部分が浸水している家屋があった。両親が住む家を見に来た自営業の大越光城(みつしろ)さん(40)によると、朝8時ごろに到着したときには1階部分が完全に浸水し1階に入ることもできなかった。「2階も浸水していて、12日にテレビなどを1階から2階に移動したけど意味がなかった。どうなるか分からない」とうなだれた。

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