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安倍首相、台風19号の閣僚会議発言全文「人命第一で被害の全容把握を」 

台風第19号に関する関係閣僚会議で国民と閣僚に向け発言する安倍晋三首相(手前)=13日午前、首相官邸(春名中撮影)
台風第19号に関する関係閣僚会議で国民と閣僚に向け発言する安倍晋三首相(手前)=13日午前、首相官邸(春名中撮影)

 安倍晋三首相は、13日午前、首相官邸で開かれた台風19号に関する関係閣僚会議に臨み「被害の全容把握を進め、人命第一で取り組んでもらいたい」と閣僚に指示し、国民に向け「油断することなく、土砂災害や河川の氾濫に警戒してもらいたい」と語った。発言全文は以下の通り

 台風19号は東日本を中心に広い範囲で甚大な被害をもたらした。一時は13都県で大雨特別警報が発表され、ダムの緊急放流や河川の氾濫が相次ぐなど記録的な大雨となった。台風によりこれまでお亡くなりになった方や安否不明者、多数の負傷者の情報が寄せられているほか、多くの家屋で浸水被害等が発生している。お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りすると共に全ての被災者の皆様に心からお見舞い申し上げる。

 現在も、警察、消防、海上保安庁のみならず、自衛隊員2万7千人も加わって救命・救助活動や安否不明者の捜索、避難誘導に全力で当たっているが、必要に応じて態勢を機動的に強化していく。また、停電、断水、交通機関の運休など国民生活への大きな影響が続いているが、一刻も早い回復に向け、関係機関、事業者による復旧活動に政府も全力で協力していく。

 政府としては発災前から関係自治体に各府省から連絡員を派遣し、自治体と緊密に連携しながら、被害状況等の情報収集を行ってきたが、この後、長野県と福島県に情報先遣チームを派遣すると共に、武田良太防災担当相を現地に派遣する。

 今般の極めて広範囲にわたる甚大な被害を踏まえ、本日、非常災害対策本部を設置する。各位にあっては、被害の全容把握を進め、人命第一で災害応急対策に取り組んでいくと共に、迅速かつ分かりやすい情報発信を継続してもらいたい。

 台風は海上に過ぎ去り、特別警報も全て解除されたが、これまでに降った大雨により、河川の水位が上昇すると共に地盤が緩んでいる所もある。国民の皆様は油断することなく引き続き土砂災害や河川の氾濫などに十分警戒していただきますようにお願いする。

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