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【台風19号】気象庁、異例の事前警戒会見で自治体も早期対応  

 台風19号の接近に備え、自宅前に土のうを置く東京都江戸川区の住民。「ここは川が近くて海抜が低い。不安で仕方ない」と話した=12日午前10時30分
 台風19号の接近に備え、自宅前に土のうを置く東京都江戸川区の住民。「ここは川が近くて海抜が低い。不安で仕方ない」と話した=12日午前10時30分

 今回の台風19号では気象庁が過去の台風を例示し、「記録的な大雨になる恐れがある」として、異例の事前警戒を呼びかけたことで、自治体も早期に避難所開設するなど準備を整えた。

 約7割の地域が満潮時の海水面よりも低い、いわゆる「海抜0メートル地帯」の東京都江戸川区。河川の氾濫といった水害の危険性も高く区は住民に対し「不要不急の外出を控えるように」などと呼びかけた。

 堤防決壊などが予想される場合は、区外への事前避難も促すことになっているが、上陸時の勢力を勘案するなどし、勧告までは踏み込まなかったという。ただ担当者は「引き続き警戒を続けたい」とする。

 都心の文京区や千代田区でも避難所を開設。職員が食料や水を配布し、自主避難してきた高齢者らの対応にあたった。

 足立区では12日午後1時現在で30カ所の避難所を開設。近藤弥生区長は「これまでに経験したことのない暴風、大雨、高潮が同時多発的に起こる可能性がある」として、ハザードマップの確認や早めの避難を動画で呼びかけた。

 区の担当者は「最悪の被害を想定して対策本部を早めに設置し、避難所も前倒しして設置した」と話していた。

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