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「守ることができた命だった」 大川小訴訟原告団長の今野浩行さん 一問一答

大川小津波訴訟で勝訴判決が確定し、記者会見する遺族代表の今野浩行さん(左)ら=11日午後、仙台市
大川小津波訴訟で勝訴判決が確定し、記者会見する遺族代表の今野浩行さん(左)ら=11日午後、仙台市
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 東日本大震災の津波で児童が犠牲になった大川小(宮城県石巻市)をめぐる訴訟で、震災前の防災体制の不備による賠償を命じた判決が、最高裁で確定した。原告団長の今野浩行さん(57)は会見で安堵の表情を浮かべながらも、「(子供たちは)守ることができた命だった」と語った。今野さんの主な一問一答は次の通り。

--犠牲になった子供たちに伝えたいことは

 「まずは結果を報告したい。この判決が確定したということは子供たちの命は守ることができた命だったということだ。それが司法で示された」

--上告棄却の節目を迎え、心境は

 「電話で一報を聞き、ほっとしたというのが正直な気持ち。また、今後どのようなことをすればよいのかということを原告団の話し合いで決めていきたい」

--上告棄却を迎えるまではどのような日々だったか。また、何が改善されていれば命は守られたか

 「提訴が決まってから団長という立場だったが、重責だった。当然のことを当然のように行っていれば子供たちの命は守られたと思う」

--学校関係者にはどのように受け止めてほしいか

 「子供たちの命が第一優先ということ。(学校の防災対応は)実行、反省、計画を繰り返して、より精度を高める必要がある。学校が子供たちの命の最後の場になってはならない」

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