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【台風19号】計画運休「外出減る効果あるが流通課題」防災システム研・山村所長

 大型で非常に強い台風19号は11日、日本の南海上で北上を続けた。台風19号をめぐっては、気象庁が接近・上陸予想の3日前という異例の早さで記者会見を開いた。これを受け、JR各社は計画運休を発表し、空の便も次々と欠航を決めるなど各所で早めの対応が取られた。防災システム研究所(東京)の山村武彦所長は「前倒しで対策することにより、外出する人が減る。早めの対応は良いことだ」と一定の評価をする。

 一方で、スーパーやホームセンターでは防災用品や水、食料などが品薄となったり売り切れたりする事態も起き、山村所長は「流通側の展開予測が今後の課題。気象庁が記者会見した時点で流通を増やすなどの対応が必要だ」と指摘。また、「住民もできれば普段から準備してほしい。何がどのくらい必要かと具体的に示すなど、備蓄を推進するような条例を作ってはどうか」と提案した。

 では、台風が近づく中、どのような備えができるのか。山村所長は窓ガラスが飛来物で割れるのを防ぐため、窓ガラスを補強したり厚手のカーテンを閉めたりする▽側溝や排水溝の掃除をする▽ペットボトルなどの容器や浴槽に水をためる▽浸水の恐れがある地域では、大事な物を2階に上げておく-などの対策を挙げる。さらに、「近所に一人暮らしの高齢者や体の不自由な人がいるかもしれない。隣近所と声を掛け合ってほしい」と呼びかけた。

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