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台風19号は犠牲者1200人の「狩野川台風」に匹敵、大雨特別警報の発令も 鉄道、空の便で大規模計画運休

気象衛星が捉えた、11日10時50分の台風19号(気象庁提供)
気象衛星が捉えた、11日10時50分の台風19号(気象庁提供)

 気象庁は11日、台風19号について臨時記者会見を開き、雨雲により広範囲で記録的な大雨になり、昭和33年に静岡県や関東で土砂災害や河川の氾濫が相次ぎ約1200人の死者・行方不明者を出した「狩野川台風」に匹敵する恐れがあると明らかにした。

 台風19号は勢力を維持したまま、12日夕方から夜遅くにかけて東海、関東に上陸する見通し。列島の広範囲で猛烈な風や雨となり、東日本で記録的な暴風や大雨の恐れがある。気象庁は大雨特別警報を発表する可能性があると示唆した。

 交通機関にも影響し、JR東海は東海道新幹線の東京-名古屋間で12日始発から終日、計画運休になると発表。名古屋-新大阪間も上下計6本のみの運行となる。JR西日本は12日午前中で山陽新幹線の新大阪-岡山間の運転を打ち切る。首都圏のJR在来線も12日から13日に計画運休になる見通し。空の便も12日は羽田、成田両空港の発着便が全日空の全便、日航は早朝便を除く大半の欠航が決まっている。

 ■狩野川台風 気象庁によると、昭和33年9月26日午後9時すぎ、台風22号が伊豆半島南端をかすめ、27日に神奈川、東京を通過し、三陸沖に進んだ。東海、関東地方は記録的な大雨となり、伊豆半島中部では狩野川が氾濫し大水害となった。東京都や神奈川県でも市街地の浸水や造成地の崖崩れなどの被害が出た。死者、行方不明者は約1200人。

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