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チョ法相弟の逮捕状棄却 「やりすぎ」批判で捜査減速も

ソウル中央地検が入る検察庁舎の正面玄関=3日(聯合=共同)
ソウル中央地検が入る検察庁舎の正面玄関=3日(聯合=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国のチョ・グク法相の親族が運営してきた学校法人をめぐる不正疑惑で、ソウル中央地裁は9日未明、チョ氏の50代の弟に対する背任容疑などでの検察の逮捕状請求を棄却した。検察は8日にチョ氏の大学教授である妻へも3回目の取り調べを行ったが、「検察の捜査はやりすぎだ」との批判も強く、仕切り直しを迫られそうだ。

 弟は、腰の手術のためとして南部、釜山の病院に入院し、8日の逮捕状審査を延期するよう求めたが、検察は強制的に出頭を命じる令状を執行。弟が尋問への出席を放棄したため、地裁は書面だけでの審査を進めた結果、容疑に争いの余地があり、家宅捜索などで既に証拠は集められていると指摘し、逮捕の必要性を認めなかった。

 弟は、自ら事務局長を務めた学校法人から資金を引き出すために民事訴訟を偽装したほか、教員志願者の親から採用の対価として数億ウォン(数千万円)を受け取った疑いが持たれている。

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