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体験乗車は予定通り実施 リニア実験線火災「走行に支障ない」

リニア中央新幹線の試乗会で、旅客機の搭乗橋のような通路から試験車両「L0系」に乗り込む報道関係者=3日、山梨県都留市のJR東海山梨リニア実験センター(渡辺浩撮影)
リニア中央新幹線の試乗会で、旅客機の搭乗橋のような通路から試験車両「L0系」に乗り込む報道関係者=3日、山梨県都留市のJR東海山梨リニア実験センター(渡辺浩撮影)

 山梨県都留市のJR東海山梨リニア実験線車両基地で試験車両の機器から出火し作業員3人がやけどで重軽傷を負った事故で、同社は8日、今月に計約3500人が参加して行われる一般向け体験乗車を予定通り行うと明らかにした。

 JR東海によると、事故は7日午後4時5分ごろ発生。走行データ取得のために先頭車両の機器室で「作業用断路器」と呼ばれるスイッチで電源を切った後、再び入れた際に発火し、作業員の衣服に燃え移った。

 同社社員の東京都八王子市の男性(31)と千葉県習志野市の男性(29)が重傷。機器メーカー社員の三重県伊勢市の男性(41)が軽傷を負った。

 同社は「火花」と説明しているが、状況からある程度の強い火だったとみられる。スイッチを入れた電源は車内照明や空調のためのもので、走行用ではないという。

 出火した車両は8月30日に体験乗車に使用したという。今月の体験乗車は15、16日にJR東海主催で、17、18日に県主催で実施される。

 体験乗車を中止しないことについて、JR東海は「走行とは無関係の機器のトラブルで走行に支障はない。車両は別の車両を使用する」としている。

 改良型実験用車両の導入のため、体験乗車はその後は当面行われない。

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