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容疑者、遺体運び出し図る 池袋ホテル殺人 ケース入らず断念

警視庁池袋署に入る北島瑞樹容疑者=9月18日午後、東京都豊島区(古厩正樹撮影)
警視庁池袋署に入る北島瑞樹容疑者=9月18日午後、東京都豊島区(古厩正樹撮影)

 東京都豊島区池袋のホテルの一室で9月、女性が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された北島瑞樹容疑者(22)=埼玉県入間市豊岡=が遺体をキャリーケースに入れてホテルから運び出そうとしていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。東京地検は勾留満期となる9日にも、北島容疑者の刑事処分を判断する方針。

 捜査関係者によると、北島容疑者はホテルにキャリーケースを持ち込んでおり、「殺害後に遺体を入れて運び出すつもりだった」などと供述。遺体がケースに入らなかったため断念し、室内にあったシーツでくるんで放置したという。

 また、北島容疑者はツイッターで複数のアカウントに対し、「自殺を手伝う」などとメッセージを送信していたことも判明。警視庁池袋署捜査本部は北島容疑者がSNS上で無差別に声をかけ、実際に会うことに応じた女性を殺害したとみて調べている。

 事件は9月12日午後8時半ごろ、ホテルからの110番通報で発覚した。遺体は両足首がビニール製のひもで縛られ、手首には粘着テープが付着。布団圧縮袋のようなポリ袋に入れられた上、シーツでくるまれていた。室内からは女性の携帯電話などの所持品が持ち去られており、北島容疑者の自宅から発見された。

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