PR

ニュース 社会

千葉県、災害援護資金を3億円増額 台風直撃3週間、住宅被害2万2000棟

台風15号の影響で倒壊したゴルフ練習場の鉄柱=26日、千葉県市原市
台風15号の影響で倒壊したゴルフ練習場の鉄柱=26日、千葉県市原市

 台風15号の被害を受け、千葉県は30日、令和元年度9月補正予算案に被災した県民の生活再建支援のため、追加提案を行うことを発表した。開会中の9月県議会定例会に上程し、同定例会での可決を目指す。台風15号の直撃による被害発生からこの日で3週間。県の同日午後の集計では、住宅被害は約2万2千棟。県内11カ所の避難所での避難者数は52人という。

 9月補正予算案の追加提案分では、台風による負傷や住宅、家財に損害が出た世帯に最大で350万円を貸しつける「災害援護資金」の予算額を3億円増額する。財源は県債の追加発行と基金からの繰り入れでまかなう。

 さらに、被災者が住宅の補修や農業、漁業などの事業の再建時に金融機関から融資を受ける際の利子を県や市町村で負担する利子補給金を設定。こうした支援で生活再建に向けた被災者の負担軽減を図る。

 県は被害状況を確認中のケースが多いため、利子補給については具体的な金額を現時点では設定しない。県は「被災者への融資状況に応じて、同年度12月補正予算案などで対応をする」としている。

 追加提案を含む令和元年度予算案の補正後の金額は1兆7702億3700万円となる。

 一方、県の30日午後4時現在の集計で住宅被害は、2万2028棟。台風の直撃から3週間となるが、同日午後2時時点で、千葉市、館山市、袖ケ浦市、南房総市、香取市、鋸南(きょなん)町の計11避難所で52人の避難者がいるという。

 JR久留里線は久留里-上総亀山駅間で運転見合わせが続いているが、10月中旬に運転再開の見込み。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ