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【新井浩文被告、公判詳報】(4)合意主張も「ちょっと嫌がっているなとは…」

車両で東京地裁を出る新井浩文被告(中央)=東京都千代田区(桐原正道撮影)
車両で東京地裁を出る新井浩文被告(中央)=東京都千代田区(桐原正道撮影)

 《派遣型マッサージ店の女性従業員に乱暴したとして、強制性交罪に問われた俳優の新井浩文=本名・朴慶培(パク・キョンベ)=被告(40)に対する検察側の被告人質問が続く。「合意があったと思っていた」と主張する新井被告側に対し、検察側が突き崩しにかかる》

 検察官「だめといわれて、それでももっと奥をといって、まただめといわれたんですか」

 新井被告「何回とかは明確に覚えていません」

 検察官「(被害者の女性から)1回手を引かれて(拒否された)いるのになぜ同じことをさせようとしたんですか」

 新井被告「…」

 検察官「1回だめといわれたら、それ以上やらないということにはならないんですか」

 新井被告「それは繰り返しになりますが、口調とか…その…ものすごい柔らかくて、だめとは言っていても、そのようには思えませんでした」

 《記憶をたどっているのか、下を向きながら両手をもむようにして考えながら話す新井被告。女性の「拒絶」をどのようにとらえたのかについて質問が集中する》

 検察官「だめと言ったなら、だめですよね」

 新井被告「仰る通りです。でも言い方は全然違いました」

 検察官「あなたはお客さんですよね? お客さんだから、そういう口調で言ったんじゃないんですか」

 新井被告「それは分かりません」

 検察官「言葉でだめと言っているのに、なぜ手をとって股間を触らせようとしたのか」

 新井被告「口調、トーンが、だめという風に聞こえなかったので」

 検察官「(女性は)手を引こうとしましたね?」

 新井被告「はい」

 検察官「嫌がっているのではないんですか」

 新井被告「ものすごい力で、とかではなかった」

 検察官「ほかのマッサージの人にも同じことをさせたことがあるということでしたが、他の人は手を引っ込めたりしたんですか」

 新井被告「しなかった、と思います」

 検察官「他の人とは違うんじゃないかな、とは思わなかった」

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