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「不自由展」めぐり市民ら議論 再開に賛否多数

フォーラムに参加し、取材に応じる「あいちトリエンナーレ2019」芸術監督の津田大介さん=21日午後、名古屋市
フォーラムに参加し、取材に応じる「あいちトリエンナーレ2019」芸術監督の津田大介さん=21日午後、名古屋市

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、愛知県が設置した検証委員会は21日、表現の自由を考えるフォーラムを名古屋市で開いた。不自由展の再開をめぐり、賛成、反対それぞれの意見が市民や出展作家から多数寄せられた。

 トリエンナーレ芸術監督の津田大介さんは会場で意見を聴いたが、発言しなかった。終了後、取材に応じ「ボイコットをした作家を含め、完全な形で見せたい。できるなら再開したい」と話した上で「まだ脅迫もあり実害が生じる。影響が及ぶ範囲が広い」と述べ、早期再開は困難との認識を示した。

 トリエンナーレ実行委員会会長の大村秀章知事はフォーラムの冒頭、電話やメールなどで抗議を受け中止を決めた経緯を説明し「会期末の10月14日まで安心安全に楽しんでもらえるよう努めていく」と強調。不自由展の再開の可否には触れなかった。

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