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韓国検察がチョ法相の親族を拘束 一連の疑惑で初

10日、ソウル市内で開かれた閣議に初参加した韓国のチョ・グク法相(聯合=共同)
10日、ソウル市内で開かれた閣議に初参加した韓国のチョ・グク法相(聯合=共同)

 【ソウル=桜井紀雄】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の最側近、チョ・グク法相の家族が絡む不正投資疑惑で、ソウル中央地検は14日、横領などの疑いで、チョ氏の親戚の30代の男を仁川(インチョン)国際空港で拘束した。チョ一家が投資した私募ファンドをめぐる疑惑の核心人物とみられており、地検は、男への取り調べを疑惑解明の突破口にしたい考えだ。

 娘の進学に有利になるよう大学総長の表彰状を偽造したとして、大学教授であるチョ氏の妻が在宅起訴されているが、一連の疑惑での身柄拘束は初めて。

 男は、ファンドの実質的な運営者とみられている。先月、疑惑が報じられた後に出国していた。街路灯関連機器の製造会社が同ファンドから投資を受けた後、公共事業の受注が急増。当時、大統領府高官だったチョ氏の影響力を使って不正受注した疑いも浮上している。

 地検はファンド運営会社代表と同製造会社代表についても逮捕状を請求したが、ソウル中央地裁は11日、「事実関係をおおむね認め、証拠は集められている」として請求を棄却した。チョ氏はファンドの運用について「全く知らなかった」と関与を否定している。

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