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琵琶湖バラバラ殺人、報奨金期限1年延長 情報提供を

新たに制作された「琵琶湖バラバラ殺人事件」の情報提供を呼びかけるポスター(滋賀県警提供)
新たに制作された「琵琶湖バラバラ殺人事件」の情報提供を呼びかけるポスター(滋賀県警提供)
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 平成20年に滋賀県近江八幡市の琵琶湖岸などで同県野洲市永原の職業不詳、川本秀行さん=当時(39)=の切断遺体が見つかった事件で、警察庁が最高300万円を支払う捜査特別報奨金の応募期間を1年間延長することを決めたことを受け、滋賀県警はポスターを新調。13日には近江八幡市などでポケットティッシュを配布して情報提供を呼びかけた。

 捜査特別報奨金の期限の更新は9回目で、9日から1年間延長することが決まった。

 事件は20年5~6月、近江八幡市や大津市など滋賀県内6カ所の琵琶湖岸で川本さんの頭部や手足などが発見された。県警は殺人・死体遺棄事件として捜査してきたが、昨年11月に発見から約10年を経て遺体が川本さんと判明。捜査関係者らによると、川本さんが別の死体損壊・遺棄事件で起訴されている守山市古高町の焼き肉店経営、杠(ゆずりは)共芳被告(69)と知り合いだったことも分かったという。

 これまでの捜査で、川本さんに関し、20年5月上旬ごろまで生存▽平成9年式の紺色のダイハツ工業の「ミラ」に乗っていた▽湖南地域を拠点として生活していた▽大津市堅田のパチンコ店に出入りしていた▽犯人は車を使って遺体を遺棄した可能性が高い-といったことも判明している。

 事件では、これまでに延べ3万人以上の捜査員を投入。約850件の情報が寄せられた。身元が判明したことで昨年末にポスターを一新し、川本さんの似顔絵を掲載してからは新たに約25件の情報が寄せられた。

 捜査特別報奨金の期限更新を受け、県警は川本さんの似顔絵や氏名を強調した新たなポスターを制作し、全国に配布。約3万枚を全国の警察署や駅などに掲示して情報を受け付ける。

JR近江八幡駅前で情報提供を呼びかける滋賀県警捜査1課の大橋忍課長ら=13日、滋賀県近江八幡市
JR近江八幡駅前で情報提供を呼びかける滋賀県警捜査1課の大橋忍課長ら=13日、滋賀県近江八幡市
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 13日は近江八幡市や川本さんの出身地、野洲市で情報提供を呼びかける啓発活動を実施。JR近江八幡駅前では捜査1課の大橋忍課長や同課の捜査員、近江八幡署の川口豊署長らがポケットティッシュを配りながら捜査への協力を訴えた。

 大橋課長は「犯人検挙には至っておらず、有力情報を求めている。特に20年の初めから亡くなった5月上旬ごろまでに川本さんを見た人がいれば、情報を提供してほしい」と話している。

 情報提供は捜査本部(0120・32・0027)。メールは(PA35@pref.shiga.lg.jp)まで。

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